テーマ構造
フォルダ構成
テーマは、Mauticインストールのディレクトリ構造内に、それぞれのテーマごとに個々のフォルダ内に配置されています。このフォルダにはFTPやSSHなどのファイル転送システムを使用してアクセスする必要があります。
ファイルの構造
基本インストールに同梱されたテーマに見られるように、Mauticテーマは一般的には同様の構造に従っています。
テーマフォルダ内には、CSSファイル、PHPファイル、テーマによっては画像ファイルを含むサブフォルダがあります。また、テーマの基本設定が含まれてconfig.phpファイルもあります。
config.php
設定ファイルは配列を含んでいて、そこでテーマの名前、利用可能な機能(例えば、ランディングページテンプレート、メールテンプレート、フォームテンプレートなど)、ランディングページとメールで利用可能な位置を指定しています。
CSS
CSSフォルダ内には、テーマに必要とされるどんなスタイルシートでも含めることができます。通常はテーマ名に従って、例えばmauve.cssなどの名前付けられています。
テーマで使用されるスタイリングは調整、変更することができますが、直接そのコアファイルを編集するよりも、テーマのクローンを作成して名前を変更し、そのクローンで編集を行う方が賢明です。
HTML
HTMLフォルダにはMauticの異なる側面のレイアウトをコントロールするファイルが含まれています。
通常、テーマには以下のファイルが含まれます:
- base.html.php
- email.html.php
- form.html.php
- message.html.php
- page.html.php
base.html.php
このファイルはタグを含むランディングページのための基本的な構造レイアウトを含んでいて、必要に応じて任意のスタイルシートとJavaScriptをインポートします。
email.html.php
このファイルにはメールのルック・アンド・フィールをコントロールする構造レイアウトとインラインスタイリングが含まれています。
form.html.php
このファイルはセマンティックなマークアップを含むテーマに関連付けられているフォームのレイアウトと外観をコントロールします。
message.html.php
このファイルは、フォーム送信のメッセージなど、メッセージの表示に使われます。
page.html.php
このファイルは、ランディングページのレイアウト、位置、そしてセマンティックなマークアップをコントロールします。
画像
テーマ内で画像を使用する場合はその画像を画像フォルダに格納することができます。テーマが画像を使用していなければ、このフォルダはなくてもかまいません。